理学療法士と作業療法士の違いは?
理学療法士は病気や怪我などによって身体が不自由な方にマッサージや電気療法、運動療法などを行って機能回復を援助する専門家です。こちらの資格は男性が7割です。作業療法士というのはその名のとおり、日常生活の基本的な作業ができるように、絵画や手芸、工作といった作業によって障害を克服させていく療法を手助けする専門家です。こちらの資格は、女性が6割というものです。
理学療法士も作業療法士も、医師の指導の下に、患者さんに対して機能訓練を行います。患者さんに対して様々なテストを行い、出来ること、できないことを振り分け、できないことをなるべく出来るように回復訓練を行います。
医師の診断後、患者さんそれぞれのプログラムを、それぞれの専門家が会議をして決定していきます。理学療法士の理学療法であれば、歩行訓練に筋力増強訓練、マッサージ、温熱、電気などの療法を行います。
作業療法士の場合は、木工、手芸、絵画、習字といった関節を動かす、筋肉を動かす、また精神的なストレスを緩和させるという訓練をします。また作業療法の場合、ある程度の日常生活が出来るようになった方へ、社会生活への復帰を目指して、職業訓練もかねて行う場合があります。
理学療法士の8割は一般病棟やリハビリテーションセンターで勤務しています。ほかは福祉関係になります。作業療法士の場合も、一般病棟勤務などになりますが、ほか3割程度が、精神神経科などの病院で働いているようです。作業療法は精神疾患にも大きな効果があります。
医学に関して興味、また深い探究心を持ち、障害を持っている方々に対しての理解や包容力など、人間性も非常に重要な要素となります。患者さんの身体をしっかりと支えることの出来る体力、また細かい作業を治療に活かせる器用さも必要。信頼関係を築けるだけのコミュニケーション能力も必要になりますね。
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